☆2017/11/11(土) お口の役割について今一度考えてみましょう ー02-。
2017/11/14
☆2017/11/11(土) お口の役割について今一度考えてみましょう。 -02-
皆様、こんにちは!
副医院長の竜平です。
本日も昨日に引き続き、「お口」の役割について学んでいきましょう!
しばし、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
さて、前回、お口には『食べる為』、『会話・コミュニケーションを図る為』、『美しさの為』の3つの役割があると、簡単に説明をさせて頂きましたが、今日は、『食べる為』について詳しく話をさせて頂きたいと思います。
口に食べ物を入れて、歯で食べ物を細かく咬み砕き、飲み込むという一連の動作を、難しい言葉ですが『咀嚼』(そしゃく)といいます。
『咀嚼』の大事な役割として以下の4つがあります。
①食べ物の消化を助ける役割があります。
先ず、口に入れた食べ物を歯を使って小さくかみ砕きます。そして、そのかみ砕く時の刺激が神経を伝わり、胃や腸を刺激し消化液の分泌が起こります。よりしっかりとかみ砕く事によって、食べ物が飲み込みやすくなりますし消化もしやすくなります。
②食べ物をより味わう事ができます。
食べ物には、様々は歯ごたえがあります。サクサクとか、もっちりとか、いわゆる『食感』と言うものです。これは、食べる事の楽しみに深く関係しています。
③唾液(つば)の分泌を促進させる。
食べ物を『咀嚼』している間、口の中にはたくさんの唾液(つば)が分泌されます。唾液は食べ物を飲み込みやすくしてくれます。また、唾液によって食べ物が溶かされると、その味が解りやすくなります。もし、口の中がパサパサと乾燥している状態であれば、飲み込む事も難しいでしょうし、チョコレートなども溶かすことが出来ないので甘い味を感じる事が難しいでしょう。
④食べ物の中の異物を発見できる。
ご飯の中に小石(今の世の中では余りない経験かもしれませんが)、魚の小骨などの異物は、主に咬んだ時にガリっとした感覚で気づく事があります。
もし、歯が悪いと、食べ物をしっかりとかむ事が出来ないので消化に悪い。食感が分からないので食事を楽しめない。唾液(つば)の分泌が少なくなるので、飲み込みにくいし、味も解りにくい。食べ物の中の異物を発見しずらい。という事になります。
今回、強く訴えたい事は、『歯がないと、咀嚼を行う事ができないので大事にしてください!!』という事です。
今日は以上です。
次回は、お口の役割の『会話とコミュニケーション』について考えてまいりましょう。
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