☆物理的プラークコントロールについて-01- 歯ブラシ
物理的プラークコントロールには、歯ブラシによるブラッシングは皆様が行っていると思いますが、その他にも、歯と歯の間のプラークを取り除くための「歯間ブラシ」や「フロス(糸ようじ)などがあります。
今の時代は、昔に比べて、本当に様々な歯ブラシが開発されました。当医院でも取り扱っていますが、スーパーやドラッグストア、コンビニ等々、色んな所で販売され種類も豊富にあります。
(歯ブラシの各部位の名称)
手用歯ブラシの選択基準ですが、年齢やお口の中の歯の状態によってよって異なってきますが、なによりも、大事なポイントはヘッド(毛)の部分の形態とサイズです。
毛束の部分はお口のばい菌によって汚染されるので清掃しやすくて、食渣が残りにくい為に、ある程度、隙間があり、かつ、ナイロン製のものが望ましいです。
そして、ヘッドの部分がある程度小さくて、奥歯のすみずみまで届きやすい物が良いです。また、毛束は1列から5列のものがありますが、原則としては、3列で凸凹やギザギザしたものではなく、真っ直ぐの方が良いです。
ヘッドの長さは、1.5~3cm(指1~2本分)程度が一般的です。硬さについては、柔らかめか、普通が良いです。あまり、硬いと歯肉が傷ついてしまうと場合も報告されています。ただし、歯周病などで歯ぐきが腫れている場合や度々腫れる方には、超柔らかという歯みがきがありますので一度ご相談ください。
持ち方としては、ペングリップ法(鉛筆の持ち方)が基本ですが、パームグリップ法(グーで握る方法)もしばしば使われます。
(ブラッシングの順序)
ブラッシングの順序としては、右上か左上から、ぐるりと一周するように磨いてもらうと、「磨き忘れの部位」はなくなります。
瀬尾歯科医院では、歯ブラシの選択方法や磨き方についても、ワンツーマンで時間を頂き、丁寧に教えて差し上げますので、気になる方はお気軽に相談ください。
瀬尾歯科医院の特徴!!是非ともクリックして詳細を一読ください♪♪♪(*´ω`*)
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