☆20世紀の保険・医療・病気への対処について
2018/01/13
皆様、こんにちは。
今回のブログでは、20世紀(1901年~2000年)の保険医療と病気への対処について説明させて頂きます。
20世紀の前半から中期(明治33年~昭和25年)にかけては感染症の時代でした。肺炎や結核などの感染症が死因のほとんどを占めていました。現在みたいにワクチンが無く、感染症にかかると病気を患った人々と健康な人々は別々に分けるという考えで、国が主体となり、隔離政策によって保健医療をすすめてきました。
1938年に厚生省を立ち上げ、全国規模で保健所をどんどん拡充していきました。また、各感染症に対してワクチンが開発され、保健婦や栄養士など、専門の職員もどんどん養成されました。そして、保険医療の対策は、隔離政策から、検診を行い感染者に対する予防接種や感染後に直接注射を行ったりして、国レベルで行われた直接的な地域への介入により大きく功を奏し、感染症による死亡者、乳児死亡者はどんどん減少をしていきました。
それによって、短かった平均寿命も短期間の内に伸びました。
20世紀後半(昭和26年~)になると、今までの死因の大部分をしめていた感染症に代わり、癌(がん)、脳卒中、心疾患を引き起こす、いわゆる生活習慣病が顕在化してきました。
厚生労働省は今日は、生活習慣病に重点を置いて、対策を練っています。ちなみに、歯医者さんが治す病気、歯周病も生活習慣病の内の1つです。
次回は、生活習慣病対策について、説明をさせて頂きたいと思います。
今日もご一読いただき、ありがとうございました。
瀬尾歯科医院の特徴!!是非ともクリックして詳細を一読ください♪♪♪(*´ω`*)
- 1
-
せお歯科医院には、約40年の豊富な経験と実績があります!
せお歯科医院は1977年(昭和52年)に院長、瀬尾重博が生まれ育った鴨島町にて ...
- 2
-
せお歯科医院は、チーム全員で向上心を持って常に勉強しています!!
せお歯科医院は、約40年の間に蓄えてきた経験や知識に満足することなく、これから先 ...
- 3
-
せお歯科医院では徳島大学の矯正歯科専門医による相談、治療を行っています!!
矯正歯科とは歯ならびに関する問題を解決させて頂く、とても専門性が高い分野です。だ ...
- 4
-
せお歯科医院では、『訪問歯科』を行っています!!
訪問歯科とは歯医者さんの往診で、在宅介護を支える新たな歯科診療です。内科の先生 ...