☆健康日本21(第2次)について
2018/01/26
本日は、「健康日本21(第2次)」について、説明をさせて頂きたいと思います。
前回にも「健康日本21」についてブログを記載させて頂きましたが。その続きとなります。
復習となりますが、もう一度、健康日本21について簡単に説明をさせて頂きますと、
21世紀になって国民の健康づくり運動として、健康日本21を展開してきましたが、2012年に厚生労働省は健康日本21の評価を行い、その結果を踏まえて、更に、2013年度から「健康日本21(第2次)」を開始させました。
その概要として、国民の健康増進に関する基本的な方向としまして、
①健康寿命の延伸と健康格差の縮小。
②生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底。
③社会生活を営む為に必要な機能の維持および向上。
④健康を支え、守るための社会環境の整備。
⑤栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙、および歯・口腔の健康に関する生活習慣および、社会環境の改善。
各項目の10年後の目標値を設定して、当該目標の達成の為の取り組みを計画的に実施し、5年後に中間評価、10年後に最終評価をする事になっています。
なお「歯・口腔の健康」の目標項目と2022年の目標値は以下となります。
項目 | 現状 | 目標 |
---|---|---|
①口腔機能の維持・向上(60歳代における咀嚼良好者の割合の増加) | 73.4% (平成21年) |
80% (平成34年度) |
②歯の喪失防止 | ||
ア 80歳で20歯以上の自分の歯を有する者の割合の増加 | 25.0% (平成17年) |
50% (平成34年度) |
イ 60歳で24歯以上の自分の歯を有する者の割合の増加 | 60.2% (平成17年) |
70% (平成34年度) |
ウ 40歳で喪失歯のない者の 割合の増加 |
54.1% (平成17年) |
75% (平成34年度) |
③歯周病を有する者の割合の減少 | ||
ア 20歳代における歯肉に炎症所見を有する者の割合の減少 | 31.7% (平成21年) |
25% (平成34年度) |
イ 40歳代における進行した 歯周炎を有する者の割合の減少 |
37.3% (平成17年) |
25% (平成34年度) |
ウ 60歳代における進行した 歯周炎を有する者の割合の減少 |
54.7% (平成17年) |
45% (平成34年度) |
④乳幼児・学齢期のう蝕のない者の増加 | ||
ア 3歳児でう蝕がない者の 割合が80%以上である都道府県の増加 |
6都道府県 (平成21年) |
23都道府県 (平成34年度) |
イ 12歳児の一人平均う歯数が1.0歯未満である都道府県の増加 | 7都道府県 (平成23年) |
28都道府県 (平成34年度) |
⑤過去1年間に歯科検診を受診した者の割合の増加 | 34.1% (平成21年) |
65% (平成34年度) |
瀬尾歯科医院も、上記の目標を達成できるように皆様のお力添えを出来ればと思っております。
本日のブログは以上です。
ご一読、ありがとうございました。
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